カラダにベストな食事は、朝昼たっぷり二食と夜少々?

 私が一日三食を毎日欠かさず食べていたのは高校卒業まで。そのあとは、昼と夜の一日二食生活がずっと続いたのだが、数年前からこの習慣を一変させて、朝と昼の二食生活に切り替えた。夜はまったく食べないわけではなく、果物などを軽く食べる(野菜嫌いなので代わりに果物は意識的に食べている)。

 カロリーの摂取は「前払い」であるべきなので、「今日はたくさん働いたから夕食は腹いっぱい食べる!」という、カロリーの「後払い」は間違いである。カロリーを消費する前に、消費するぶんを補給するのが基本だ。

 そう考えると、やはり朝食は欠かせない。午前中の動きが一日の出来高を左右するからだ。午前中はたくさん頭を使ったり、たくさん体を動かしたりと、カロリー消費の高い活動をする必要がある。そのために朝はしっかり食べる。血液を体に循環させるイメージで。そして、昼は少し遅めの食事をとって(たっぷり食べる)、夜は控えめに食べる。

 よく言われていることだが、時刻に合わせて食事をしてはいけない。つまり、たとえば昼食は「正午になったら食べる」という習慣ではなく、「お腹が空いたら」食べる習慣が正解だ。なるべく「ぐ~」っとお腹が鳴っているうちはまだ食べてはいけない。しっかり鳴り切ってから食べるのだ(お腹の音はお腹の掃除の音だと何かの本で読んだ)。

 最初、少しだけ大変だったのは、夕食を軽くすることだった。それまでは一日の食事のメインは夕食であったため、それを抜いてしまうと眠れないんじゃないかと思うくらいお腹が空く(眠れたけど)。けれど、続けているとだんだん慣れてくるから不思議だ。以来、内蔵の調子がいい(たぶん)。明らかに良いと思うのは、排便。汚い話だけれど、排便ってとても大事ですよね。

 さて、写真は長崎県東彼杵郡川棚町にある魚雷発射試験場跡。なんだか物騒な名称だが、とても有名な歴史的遺構で、少しだけ「天空の城ラピュタ」を思わせるそのノスタルジックな雰囲気は、ポートレート撮影などにもよく使われている。撮影したときは、倒壊の危険性から建物の入口は封鎖されていて、残念ながら中に入って撮影することはできなかった。今後の保存に期待したいが、念のため写真は撮れるうちに撮っておきたいと思う。

 2023年12月某日撮影

関連記事

コメント1件