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 はじめまして、建築専門のフォトグラファーです。9+1は、漢字の「丸」をイメージしています。宴会の最後によくやる、一本締めから着想したものです。「パパパン、パパパン、パパパンパン」と9回手をたたき、最後にもう一回、「パン!」とたたきます。漢字の「九」に「一」を足すと「丸」になります。「会が丸く収まりました」という意味なんだそうです。

 オンラインで車を買う時代になりました。現在、私の日常のショッピングのオンライン率は食品を除くと9割を超えています。いま乗っている車も、一応、カーディーラーの販売担当の方を介して購入しましたが、WEB上で選んだものをそのまま購入したにすぎません。いまやWEBサイトの目的は、認知や問い合わせを得るなどして、実際の販売にいたるステップを踏むものではなく、一気に顧客からの購入を得るところまでになっています。

 たまにヤフオクでカメラの機材を購入することがあります。「美品」「極上品」などという言葉がついた商品を選んで詳細ページに進み、写真や説明文を確認して、気に入ったら「ウォッチリスト」に入れていきます。文章や写真は稀に「盛って」ある場合もありますが、でもだからといって、文章も写真も「極上」でなければ少なくとも私の場合、ウォッチリストにも入りません。商品の魅力を語るいい文章、商品が美しく見えるいい写真が必要です。トラブルを避けるためか、文章や写真もあまりに消極的(悪い部分を強調しすぎている)なものも見かけますが、個人的には購買意欲をそそられません。

 商業写真は、レタッチを盛って加工し、現物とは似ても似つかないようなものになっていたらそれは嘘になってしまいます。嘘で信用を落としてしまうと顧客にリピートされなくなるので商いとしてそういうやり方はアウトです。では、写真は現物を「ありのまま」表現しているほど良いか、というと私はそうは思いません。商品の魅力を引き出せるような美しい写真が必要だと思うのです。その被写体がもっとも美しく見えるように、撮る箇所を選び、撮る角度を変え、撮る時間を変えたりして、購入意欲をかき立てる写真を撮る。そして、その努力を販売担当の方や広報担当の方に代わって、9+1ARCHITECTURESがすることでビジネスのお役に立てればと考えています。

 一戸建てやマンションの竣工写真、不動産の広告写真(売買・賃貸)、リフォームのビフォー・アフター写真などをメインに、店舗やホテル・旅館などの商業施設の建築写真も撮影します。主に、住宅の写真を得意としています。対応エリアは、福岡・佐賀・長崎などの九州北部エリア、または、大阪・京都・兵庫・奈良などの関西エリアです。そのほか、関東をはじめ全国で撮影可能です。まずはお気軽にお問合せください→CONTACTページへ